日本進化論を読んだ

落合陽一氏のポジティブさ

最近朝まで生テレビや、NewsPicks等で頻繁に見かけるこの人の本を読んでみました。

日本進化論 (SB新書)

日本進化論 (SB新書)

 

社会問題をデータをもとに分析し、これまでの延長線上で解決できない難問をITの力で解決しようとする、新しい時代の学者兼実業家のようです。

 

つくづく思うのは、世の中の歪みに対して、どれだけ積極的に関われるかという点。リタイア寸前の人は、「解決するのは難しいんだよね〜」で終わりです。悪く言えば、老害です。

 

一方で、劇的に改善⁉︎しようとしてぶつかり続ける若者がいます。根回しで疲れてしまう若者もいます。

 

この本を読むと、既得権益と戦うことをしなくても、世の中を変えていける希望を抱きます。現状の課題さえ間違わずに捉えることができれば、新しい技術で世の中を変えていくことができる。これからの世代は、早い変化をその場で捉えるセンスが求められることを認識することができると思います。